先日、双子のお子さんの生年月日を持って、お母さまが来られました。
15歳の男の子たちです。
お話を伺いながら、ふと考えさせられることがありました。
この子たちが小学生だった頃、世の中はコロナ禍でした。
友達と会えない。
一緒に遊べない。
本来なら、人との関わりの中で育まれるはずだった時間を、思うように過ごせなかった世代です。
最近、人間関係に悩む若い方を見ていると、その影響も少なからずあるのではないかと感じることがあります。
そんな双子のお話です。
弟さんは、その時期に親よりも影響を受ける先輩と出会いました。
憧れる存在ができ、その人の背中を見ながら夢を持つようになったそうです。
一方で、お兄さんはなかなか良い出会いに恵まれませんでした。
夢を追いかけるよりも、不安や心配に心が向きやすくなっているとのことでした。
もちろん人生はこれからです。
これから先、お兄さんにも素敵な出会いがあるかもしれません。
弟さんにも壁にぶつかる日が来るかもしれません。
それでも私は改めて思いました。
同じ日に生まれ、
同じ家で育ち、
同じ時代を生きていても、
人生は同じにはならない。
誰と出会うか。
どんな言葉を受け取るか。
どんな景色を見せてもらうか。
その積み重ねが、人生の方向を少しずつ変えていくのかもしれません。
占星術を学んでいると、つい運命や星の配置に目が向きます。
けれど実際には、
人生を動かすのは、目の前に現れた一人の人だったりします。
勇気をくれる人。
可能性を見せてくれる人。
自分では気づけなかった世界を教えてくれる人。
そんな出会いが、その後の人生を大きく変えていくことがあります。
だから私は最近、
誰かにとって良い人になろうとするよりも、
その人の人生の中で、
少し視野が広がったり、
少し気持ちが軽くなったりする、
そんな「出会いの点」のひとつでありたいと思うようになりました。
もちろん、実際にどこまでできているのかは分かりません。
もしかしたら、全然できていないのかもしれません。
それでも、そんな気持ちでこの仕事を続けています。
出会いは、運命より奇跡。
だから今まで出会ってくださった皆さま、
本当にありがとうございます。
そして、
これから出会う皆さま、
どうぞよろしくお願いいたします。🌸
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