実は、昔から人との関わりは多い方でした。
学生時代もいろんな人と交流があり、会社員時代も人と関わるのが好きで、
「人と仲良くするのが当たり前」と思っていました。
でもなぜか、ある時ふと、すごく疲れている自分に気づいたんです。
「もしかして、私って人見知りなのかな」
そんなふうに思うことで、どこか心の整理をつけていたように思います。
でも本当は――
私、人見知りじゃなかったんです。
初対面でも誰とでも話せるし、表面的には社交的。
でも内側は、ものすごく感受性が高くて、
自分にとって“心地よいつながり”じゃないと、すぐに疲れてしまう。
それを「人見知り」と思い込んでいたんです。
この感覚に気づいたのは、
ホロスコープで「金星」を見つめ直したときでした。
私の金星は、山羊座の最後の度数で、逆行していて、8ハウスにあります。
さらに、他の天体と主要なアスペクトがない「ノーアスペクト」という配置。
だからこそ私は、
「人との深いつながり」を大切にしたい気持ちが強い反面、
“どこでどう関わるか”が自分の中でとても繊細なテーマだったんです。
実は、私は商売をしていた家で育ちました。
お客様も従業員さんも、いつも誰かが出入りしている家。
子どもの頃から、人と関わることが日常の中にありました。
「誰とでもうまく関われるのが理想」
そう思い込んでいたのも自然なことだったのかもしれません。
でも今ははっきりわかるんです。
広げることよりも、深めること。
“信頼できる少人数”と、丁寧につながることが、
私にとっての「豊かさ」だったんだと。
もちろん、フィルターをかけずに人と関わるから、
傷つくこともあるし、疲れることもあります。
でも私は、疑わずに出会いを信じたい。
その先に、かけがえのないご縁があるから。
金星が“動き出す”と、
「え、私、そんなに広げなくてよかったんだ」
「“この範囲で”尽くすことが、私の喜びなんだ」
そう思えるようになります。
この感覚を取り戻したとき、
心がふっと、楽になりました。
🪐「もう無理しない」
🪐「星を味方に、らしさで働く」
そんな金星セッションの入口で、
あなたの“心地よいつながり”のヒントが見つかるかもしれません🌿
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